沿革
明治6年、群馬県高崎市田町において、小沢吉平 個人営業で生絹の買継ぎと染加工絹の販売を開始。
以来、明治・大正・昭和にわたり逐次基礎を固め産地高崎の裏絹問屋としての地位を築く。
この間、二代目小林吉平 事業継承す
昭和11年
合名会社小沢商店に組織変更
昭和18年
第二次世界大戦下の企業整備により廃業
昭和28年 8月
有限会社小沢商店設立、高崎市中紺屋町22番地にて染絹卸販売を再開
代表取締役 小林次郎 就任
昭和31年 10月
組織を株式会社に変更
昭和42年 5月
高崎市問屋長一丁目6の8(高崎卸商業団地)に新社屋新築移転
土地 759m2 建物 798㎡
商号を絹小澤株式会社に変更
昭和48年 11月
創業100年祭挙行(アトラクションに三波春夫一行を招く)
昭和50年 10月
増改築工事施工 建物(延べ面積) 1,196㎡に拡充
平成元年 6月
創業115周年を機に京都にて商談会開催。以降毎年6月京都にて開催
平成9年 5月
群馬県のオリジナル蚕品種「世紀二一」の生糸を使用した胴裏絹発売
平成10年 9月
群馬県のオリジナル蚕品種「ぐんま200」の生糸を使用した胴裏絹発売
以降「世紀二一」の生糸を使用した紋付地各種、長襦袢地各種等を順次開発
平成11年 6月
トルマリン加工(特許加工)した胴裏絹を開発販売
平成14年 10月
平成11年6月に開発発売したトルマリン加工シルク(特許加工)が群馬県の「1社1社技術」の選定を受ける
平成15年 6月
群馬県のオリジナル蚕品種「新小石丸」の生糸を使用した胴裏絹発売
平成16年 6月
純国産生糸100%使用した「ぐんまレピア」胴裏絹発売
平成17年 4月
当社が中心となり日本蚕糸絹業開発協同組合を設立
組合事務所を当社内に置く
以降、純国産シルクを使用した製品開発に力を注ぐ
平成19年 9月
高崎市問屋町三丁目5番地の3に新社屋を新築移転
土地 899.83㎡ 建物(延べ面積)1,165.87㎡
旧社屋跡地はパナソニック(株)に賃貸
平成24年 11月
日本蚕糸絹業開発(協)の組合員と共同でミャンマー連邦共和国カイン州パアン市に於いて一般財団法人海外産業人材育成協会(HIDA 現AOTS)のODA型専門家派遣事業による現地調査を始め、以後同市内に座繰り工房を開設、操業開始
平成29年 10月
日本蚕糸絹業開発(協)の組合員と共同で独立行政法人国際協力機構(JICA)の普及・実証事業の採択を受け、同上パアン市に於いて養蚕業の新規開設を目指す